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プロ野球スイッチピッチャーの可能性

野球

前回にスイッチヒッターについて書きました。
スイッチヒッターはNPBやMLBでも数々活躍した選手がいます。
今回はまだ大きな記録を残していないスイッチピッチャーの可能性について考えたいと思います。
スイッチピッチャーは、日本のプロ野球では、近田豊年投手がいますが、
短期的にも長期的にもインパクトを残した選手は現れていません。

近田 豊年

投手経歴は、1987年ドラフト外で南海ホークスにドラフト外で入団。
左腕での投球フォームはオーバースローですが、右腕での投球フォームはアンダースローで投球します。
そして、1988年4月14日、対ロッテオリオンズ2回戦(大阪スタヂアム)において9回表に5番手で救援一軍初登板。
左腕での投球となります。以降一軍での登板はなく、右腕での投球が披露されることはありませんでした。
プロ野球の様々な記録の中でも一番塗り替えるのが難しいといわれているのが、金田正一投手の通産400勝だと言われています。
たしかに、現代の分業制の野球において、400勝を20勝を20年続けてようやく並ぶ記録ですので、風通に考えたら無理だと思います。
しかし、左右投げの本格スイッチピッチャーならどうでしょうか。片腕で10勝すれば、両腕で20勝になります。
以前なら無理と思っていましたが、大谷翔平選手を見て考えが変わりました。皆んな出来るわけないと、本格的に挑戦したことがないだけではないでしょうか。
しかし、この左右投げで実績を残した選手が実はいます

星 飛雄馬

左投手で27勝3敗(3年間)、右投手で20勝2敗(3年間)の合計47勝5敗の成績を残しています。
漫画か~と思われたかもしれませんが、大谷翔平選手の活躍も漫画以上での出来事です。
遠くない未来に左右投げの大物投手が現れると思っています。