過去2回、PL学園高校と大阪桐蔭高校でベストナインを書きました。
今回はこの2校と同様に高校野球界の最強チームに挙げられる横浜高校のベストナインを考えてみました。
歴史と伝統のある高校なので、かなり悩みましたが、発表します。
始めに横浜高校に関して簡単にふれたいと思います。
横浜高校といえば、あの松坂大輔投手を中心に史上5校目の春夏全国制覇を成し遂げた1998年を思い出す方が多いでしょう。
それを含めて甲子園では5回の優勝をしています。
1度目は1973年(昭和48年)春です。あの怪物江川卓投手で話題になった大会ですが、横浜高校の初優勝を成し遂げた年です。
2度目は1980年(昭和55年)夏です。愛甲猛投手は中心に夏の甲子園初優勝を果たします。
決勝戦はあの荒木大輔投手擁する早稲田実業高校との試合で6-4で下します。
3、4度目は1998年(平成10年)春夏の連覇です。松坂大輔投手を中心の歴代の高校野球チームの中でも最強のひとつに挙げられます。
そして、5度目は2006年(平成18年)春です。プロ野球で大活躍している突出した選手はいませんが、決勝では清峰高校を21-0で破り優勝を果たしています。
そんな昭和から平成まで長い期間で活躍をしているチームなので、非常に悩みましたが、下記が埼玉大佐が選んだベストナインです。
1.阿部 真宏 ショート
2.石川 雄洋 セカンド
3.鈴木 尚典 ライト
4.筒香 嘉智 レフト
5.愛甲 猛 ファースト
6.多村 仁 センター
7.後藤 武敏 サード
8.近藤 健介 捕手
9.松坂 大輔 投手
どうでしょうか?地元という事もあり横浜DeNAベイスターズの選手が多くなっています。
さすがにPL学園高校に比べるとパンチがたりないように感じますが、大阪桐蔭高校に比べると実績がある選手が多くなっています。
横浜高校の投手は松坂大輔投手としましたが、投手層はかなり厚くなっています。
大阪桐蔭高校同様に令和の時代になっても高校野球界を牽引するチームですので、これからも大選手がでる事を期待したいと思います。