以前に歴代ベストナイン 高校野球(PL学園)編を紹介しました。
長らく日本のプロ野球へ名選手は輩出してきましたが、現在の高校野球で言えば大阪桐蔭高校が
一番プロ野球選手は輩出しています。数々の選手がいますが、今回はその大阪桐蔭高校での
ベストナインを考えていきたいと思います。
ちなみにPL学園と大阪桐蔭高校を数字で簡単に比較すると、
PL学園の甲子園での優勝回数は
- 選抜(春)は3回(1987年、1982年、1981年)
- 選手権(夏)は4回(1987年、1985年、1983年、1978年)
大阪桐蔭高校の優勝回数は
- 選抜(春)は4回(2022年、2018年、2017年、2012年)
- 選手権(夏)は5回(2018年、2014年、2012年、2008年、1991年)
と優勝回数ではPL学園は上まわっています。
西暦でみると分かりづらいですが、PL学園の優勝は全て昭和時代、大阪桐蔭高校の優勝は全て平成時代のものであり、正に高校野球界での王者チームの覇権チームの変動だと思います。
そんな大阪桐蔭高校ですので、現在も現役の選手が多く前回のPL学園編とは違いこれからの活躍も期待を込めた選択になっています。
1.西岡 剛 セカンド
2.根尾 昂 ショート
3.浅村 栄斗 ファースト
4.中村 剛也 サード
5.中田 翔 レフト
6.平田 良介 センター
7.森 友哉 捕手
8.藤原 恭大 ライト
9.今中 慎二 投手
監督 西谷 浩一
どうでしょうか。正直、PL学園のように名球界選手ばかりというベストナインにはなっていません。
根尾昂選手、藤原恭大選手などは明らかに期待値からの選出です。
PL学園のような伝統はこれからですが、やはり令和時代を牽引していく高校野球界でのチームであることは間違いありません。